酔わなきゃやってられない?国債変動で値段が変わるカクテル、伊
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【12月5日 AFP】イタリア北部クオルニェ(Cuorgne)のバーが2日、イタリア国債とドイツ国債との利回り格差(スプレッド)の変動に合わせて値段が上下する、その名も「スプレッド・カクテル」の発売を始めた。
地元のバーにアイデアを持ち込んだウェブデザイナーのシモーネ・リオーレ(Simone Liore)さん(29)は「イタリアの悪夢の大元を、心地の良い夕べに変えてしまおうと決めたんだ」と語っている。
「スプレッド・カクテル」は、ドイツ・ビールとイタリアの発泡白ワイン「プロセッコ」、フランスのカシスリキュールというユーロ圏ならではの取り合わせをカクテルにした一品で、マティーニグラスで提供される。
価格は2.5ユーロ(約260円)を基準に、その日の市場取引終了時のイタリア国債とドイツ国債のスプレッドに従って変動する。たとえば、スプレッドが500ポイントなら、カクテルの価格は0.5ユーロ(約50円)値上がりし、スプレッドが400ポイントなら0.4ユーロ(約40円)値上がりするといった具合だ。収益は全額寄付されるという。
「国債スプレッドに関する不安を和らげ、(競争力の)弱さを人助けの機会に変える試みだよ」とリオーレさん。お味のほどは「試してみれば分かる」と保証してみせた。
イタリア国債と、指標となるドイツ10年物国債のスプレッドはここ数週間で記録的な水準まで拡大しており、普段は金融市場に詳しくないイタリア人の間でも最近は「スプレッド」という言葉がジョークの種になっている。(c)AFP
地元のバーにアイデアを持ち込んだウェブデザイナーのシモーネ・リオーレ(Simone Liore)さん(29)は「イタリアの悪夢の大元を、心地の良い夕べに変えてしまおうと決めたんだ」と語っている。
「スプレッド・カクテル」は、ドイツ・ビールとイタリアの発泡白ワイン「プロセッコ」、フランスのカシスリキュールというユーロ圏ならではの取り合わせをカクテルにした一品で、マティーニグラスで提供される。
価格は2.5ユーロ(約260円)を基準に、その日の市場取引終了時のイタリア国債とドイツ国債のスプレッドに従って変動する。たとえば、スプレッドが500ポイントなら、カクテルの価格は0.5ユーロ(約50円)値上がりし、スプレッドが400ポイントなら0.4ユーロ(約40円)値上がりするといった具合だ。収益は全額寄付されるという。
「国債スプレッドに関する不安を和らげ、(競争力の)弱さを人助けの機会に変える試みだよ」とリオーレさん。お味のほどは「試してみれば分かる」と保証してみせた。
イタリア国債と、指標となるドイツ10年物国債のスプレッドはここ数週間で記録的な水準まで拡大しており、普段は金融市場に詳しくないイタリア人の間でも最近は「スプレッド」という言葉がジョークの種になっている。(c)AFP