【12月4日 AFP】11-12ドイツ・ブンデスリーガ1部は3日、第15節の試合が各地で行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)が4-1でヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)に勝利し、リーグ首位に立った。

 前半22分にフランク・リベリ(Franck Ribery)が先制点を奪い、1点リードでハーフタイムを折り返したバイエルン・ミュンヘンは、後半7分にブレーメンのマルクス・ローゼンベリ(Markus Rosenberg)のゴールで同点に追いつかれたたものの、同24分にはアリエン・ロッベン(Arjen Robben)がペナルティーキック(PK)を決め勝ち越すと、同32分にリベリがゴール、さらに同38分にロッベンが再びPKで得点した。

 一方、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は1-1でボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)に引き分けた。

 前半40分にロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)の今季リーグ10得点目となる得点で先制したドルトムントだったが、後半37分にメンヘングラッドバッハのマイク・ハンケ(Mike Hanke)に同点ゴールを許した。

 この結果、勝ち点を31としたバイエルンがリーグ首位に返り咲き、ともに勝ち点を30としたドルトムントが2位、メンヘングラッドバッハが3位となった。

 同日行われたそのほかの試合では、SCフライブルク(SC Freiburg)はハノーバー96(Hanover 96)に、カイザースラウテルン(1.FC Kaiserslautern)はヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)に1-1で引き分けた。

 また、VfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)はマインツ05(Mainz 05)と2-2の引き分けに終わった。ボルフスブルクの長谷部誠(Makoto Hasebe)は、この試合で2枚のイエローカード受け、退場処分を受けている。(c)AFP/Ryland James