【12月4日 AFP】11-12スペイン1部リーグは3日、第15節の試合が各地で行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は3-0でスポルティング・デ・ヒホン(Real Sporting de Gijon)に快勝した。

 アンヘル・ファビアン・ディ・マリア(Angel Fabian Di Maria)、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)、マルセロ(Marcelo Vieira Da Silva Junior)がそれぞれ得点した首位のレアル・マドリードは、直近の14戦で全勝を挙げている。

 一方、2位のFCバルセロナ(FC Barcelona)も5-0でレバンテ(Levante)に大勝した。

 前半にセスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)が2得点を挙げる活躍を見せ、クエンカ(Juan Isaac Cuenca Lopez)が移籍後2得点目となるゴールを決めたバルセロナは、後半にはリオネル・メッシ(Lionel Messi)とアレクシス・サンチェス(Alexis Sanchez)が加点して勝利し、1試合消化が多いものの、レアル・マドリードとの勝ち点差を3に縮めた。

 10日にレアル・マドリードの本拠地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)で行われる、優勝争いの鍵を握るエル・クラシコ(el clasico)に向け、両チームは万全の体制を整えている。

 一方、バレンシア(Valencia CF)はロベルト・ソルダド(Roberto Soldado)の決勝点で2-1とRCDエスパニョール(RCD Espanyol)に勝利し、バルセロナと勝ち点4差の3位を守った。

 また、降格圏内のラシン・サンタン デール(Racing Santander)は、クリスティアン・ストゥアニ(Christian Stuani)のゴールでビジャレアル(Villarreal CF)に1-0で勝利している。(c)AFP/Dermot Ledwith