【12月3日 AFP】11-12イタリア・セリエAは2日、第14節の1試合が行われ、ACミラン(AC Milan)はジェノア(Genoa CFC)に2-0で勝利した。

 試合は開始後約15分に、場外の両クラブのサポーターの乱闘を鎮圧するため、地元警察がまいた催涙ガスがスタジアム内の選手や観客に影響を及ぼしたため、約10分間中断した。

 0-0で迎えた後半9分、元ミランのカハ・カラゼ(Kakha Kaladze)がジェノアのペナルティーエリア内でズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)にファウルを犯し、PKを献上するとこの試合2枚目のイエローカードを受けて退場。これで得たペナルティーキック(PK)を同11分にイブラヒモビッチが決め、ミランが先制点を挙げた。

 ミランは同34分にケヴィン・プリンス・ボアテング(Kevin Prince Boateng)からのクロスをアントニオ・ノチェリーノ(Antonio Nocerino)が決めて追加点を挙げて勝ち点3を手にした。

 勝ち点を23としたミランは、暫定ながらリーグ首位に立っている。(c)AFP/Barnaby Chesterman