【11月28日 senken h】友達から友達へ、仲間から仲間へ、絆の時代に、ほっこりするこぼれ話をリレーで繋ぎます。

 「このリレー連載のお話を頂き喜んでいたのもつかの間。クリスマス限定品の『シャネルNo5.』の入浴剤は希少だとか、命の洗濯をするなら『赤倉観光ホテル+クラランス(CLARINS)SPA』の2泊滞在がおススメだとか、どうやらそういうテーマを求めていない、とのコト。編集長に恐る恐る相談してみたら『フランスと日本の美の違いなんてどうですか?』とおっしゃる。島田律子さんから編集長をご紹介して頂いたという緊張感もあって、『ぴったりです!そうします』なんて気軽に答えたが最後。半端なく悩む事になってしまった。

 紙幅もあるので考えた挙げ句の結論からいうと、『盛る』の目的が異なる。いま、言ってみれば日本は『盛り』絶頂期。髪、まつ毛、胸、唇――近頃は爪まで『エテュセ(ettusais)のジェルネイル仕上がりのトップコート』が流行り、盛る=ボリュームアップして『かわいく』見せるテクを磨いている。

 対してフランスは、盛る量は違えど、盛る目的はセクシーさやラインの美しさを強調するためだと言う。だから、パリに出展したKOBAKO展示会で、『大人かわいい』をフランス人モデルさんに説明するのが大変だったことを思い出した。『アニメの世界ね!』と言われたけれど、うーん、違う。いや、極論言うとそうなのかも? 皆さんはどう思います?

 ちなみに、フランスの若者の間では日本のアニメキャラクターが人気。キティちゃん、『キャンディキャンディ』『ワンピース』。『ルパン三世』の峰不二子ちゃん=日本女性、というのは遠い模様」

<プロフィール>
永富千晴(ながとみ・ちはる、Chiharu Nagatomi)/美容ジャーナリスト。美容コミュニティーサロン「club C.」(目黒)を運営。女性誌やウェブ媒体への執筆のほか、広告企画、商品アドバイザーなども。ラジオやトークイベントなどでリアルビューティーの楽しさを提唱中。
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