【11月21日 AFP】米女優アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)が、近代の中東形成に貢献した英国人女性ガートルード・ベル(Gertrude Bell)を演じることになりそうだ。米芸能情報紙ハリウッド・リポーター(Hollywood Reporter)が18日、報じた。

 ベルは、ヨルダンとイラクの建国に一役買い、「女性版アラビアのロレンス」と呼ばれた。考古学と言語に強い関心を持ち、アラビア語やペルシャ語など数か国語を話した。また、各地を旅した経験を、「シリア横断紀行(Syria: The Desert and the Sown)」や「ペルシアの情景(Persian Pictures)」など数々の著書に記している。

 同紙によれば、第1次世界大戦中、英国の諜報員として活動したベルの働きは、オスマン帝国崩壊とイラク建国へつながったという。

 本作はまだ、リドリー・スコット(Ridley Scott)監督の制作会社スコット・フリー・プロダクションズ(Scott Free Productions)による計画段階だが、脚本は『ナイロビの蜂(The Constant Gardener)』のジェフリー・ケイン(Jeffrey Caine)氏が手がける予定だという。(c)AFP