【11月16日 AFP】2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)南米予選は15日、各地で第4節の試合が行われ、アルゼンチンは2-1でコロンビアに勝利した。

 リオネル・メッシ(Lionel Messi)とセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)のゴールでコロンビアから逆転勝利を収めたアルゼンチンは、同日ローマ(Rome)でイタリア代表と親善試合を行ったコパ・アメリカ2011(2011 Copa America)覇者ウルグアイと勝ち点7で並んだ。

 11日に最下位のボリビアと1-1で引き分けているアルゼンチンは、前半36分にひざを負傷したニコラス・ブルディッソ(Nicolas Burdisso)の交代を余儀なくされると、同ロスタイムには、フリーキック(FK)からコロンビアのドルラン・パボン(Dorlan Pabon)に先制点を許した。

 迎えた後半16分、アルゼンチンはクロスのこぼれ球に素早く反応したメッシの得点で同点に追いつくと、同39分にはゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)のシュートのこぼれ球をアグエロが押し込み、決勝点を奪った。

 同日行われたそのほかの試合では、エクアドルがペルーに、チリがパラグアイにそれぞれ2-0で勝利し、ベネズエラは1-0でボリビアを下した。(c)AFP