オリンパス、巨額買収資金で損失隠し
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【11月8日 AFP】オリンパス(Olympus)は8日、一連の買収で支払われた巨額な報酬や買収資金をめぐるスキャンダルで、不正を行っていたことを初めて認めた。資金は、1990年代からの投資で生じた損失の穴埋めに使われていた。
英医療機器メーカー・ジャイラス・グループ(Gyrus Group)買収を含む4件の買収をめぐる問題を明るみに出したマイケル・ウッドフォード(Michael Woodford)氏は、10月14日に代表取締役社長から解任されたが、その後、この問題を調査する第三者委員会が設置されていた。
これまでオリンパスは買収が適正に行われたと主張していたが、8日の会見で、第三者委員会の調査で、有価証券投資などの損失を穴埋めするために、買収資金を流用していたことが判明したと発表した。
オリンパスは、隠ぺいに関与したとして森久志(Hisashi Mori)副社長を解任。また、山田秀雄(Hideo Yamada)常勤監査役も辞任の意向を示していると述べた。
オリンパスの株価は8日、制限値幅の下限(ストップ安)まで前日比で29%下落し、1995年以来の安値水準となった。ウッドフォード氏解任前日の10月13日以降、オリンパスの株価はおよそ70%下落した。(c)AFP
英医療機器メーカー・ジャイラス・グループ(Gyrus Group)買収を含む4件の買収をめぐる問題を明るみに出したマイケル・ウッドフォード(Michael Woodford)氏は、10月14日に代表取締役社長から解任されたが、その後、この問題を調査する第三者委員会が設置されていた。
これまでオリンパスは買収が適正に行われたと主張していたが、8日の会見で、第三者委員会の調査で、有価証券投資などの損失を穴埋めするために、買収資金を流用していたことが判明したと発表した。
オリンパスは、隠ぺいに関与したとして森久志(Hisashi Mori)副社長を解任。また、山田秀雄(Hideo Yamada)常勤監査役も辞任の意向を示していると述べた。
オリンパスの株価は8日、制限値幅の下限(ストップ安)まで前日比で29%下落し、1995年以来の安値水準となった。ウッドフォード氏解任前日の10月13日以降、オリンパスの株価はおよそ70%下落した。(c)AFP