【10月26日 AFP】ジンバブエの裁判で被告となっている男が、雇った売春婦が翌朝、ロバに変わっていたと供述し、さらに今ではこのロバと「真剣に恋に落ちている」と語った。

 26日の現地紙ヘラルド(Herald)によると、サンデー・モヨ(Sunday Moyo)被告(28)は法廷で「(今では)自分も同じくロバだと思っている。あの晩、バーを出てから何が起きたのか分からないが、本気でそのロバに恋してるんだ」と語った。

 モヨ被告は23日の日曜日に、首都ハラレ(Harare)から南方に300キロ離れた町ズビシャバネ(Zvishavane)で、獣姦のかどで逮捕された。

 売春婦に25ドルを払ったが、日曜の朝、自分がロバとセックスをしたと近所の住民が非難する声が聞こえてきて驚き、目が覚めたと主張している。裁判所はモヨ被告に精神鑑定を受けるよう命じた。(c)AFP