【10月26日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は25日、米プロバスケットボール協会(NBA)のオーナー側と選手会に対し、今シーズンの一部試合中止の引き金となった労使協定交渉に不満を抱いているファンのことを考えるよう苦言を呈した。
 
 米テレビ局NBCの「トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ(Tonight Show with Jay Leno)」に出演したオバマ大統領は、「私たちファンはお金がどのように分配されているか知るべきだ。オーナー側と選手会は考え方を統一する必要がある。それによって素晴らしいシーズンを過ごすことができる」と語った。

 また、大のバスケットボールファンで知られるオバマ大統領は、労使協定交渉が解決するにはある程度の時間を費やすだろうとの見解を示した。

 オバマ大統領は「労使協定交渉の行く末を心配している。オーナーと選手はファンに支えられているからこそ成功しているということを再確認してほしい。バスケットボールが収めた成功は周知の通りだが、ロックアウト(施設封鎖)から立ち直るには時間がかかる」と語った。

 7月の協定失効に伴うロックアウトの影響で、すでに11月1日から14日まで予定されていたレギュラーシーズン全試合が中止されており、年間収入の分配方法とサラリーキャップの強化を含む問題を巡って中止試合が増加する可能性がある。(c)AFP