【10月9日 AFP】今週、世界で起きた出来事からピックアップした発言の数々。

■ビジョンを持った男の死

「スティーブの成功への賛辞として、世界中の人が彼の死を、彼が発明した機器で知ったという事実以上のものはないだろう」

――バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領。米アップル(Apple)創設者、スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)氏死去を受けて。


■受賞メッセージ

「たったいまノーベル賞をもらったわ」

――リベリアの平和活動家リーマ・ボウイー(Leymah Gbowee)氏。ニューヨーク(New York)に着陸したばかりの航空機内で2011年のノーベル平和賞受賞の知らせを受けて、乗り合わせた乗客にこう語った。


■冗談でしょう

「うちの学生たちもやるな。アクセントまで本物っぽいじゃないか」

――2011年のノーベル物理学賞受賞が決まったオーストラリアのブライアン・シュミット(Brian Schmidt)氏。「とても重要なお知らせです」とのスウェーデン人風の人物からの電話を受け、当初、このように思ったという。


■暇つぶし

「地元のボランティアによると、洪水の間は村人は何もすることがないそうだ。そこでベビーブームを防ぐために、コンドームも追加したよ」

――タイの緊急医療当局高官。ロプブリ(Lop Buri)地区の津波被災者への緊急健康支援物資の空輸に、なぜ避妊具を追加したのか問われ、このように説明した。


■生き延びるための戦い

「(カダフィ派部隊は)生き延びるために戦っている。彼らはいまや、体制や目標のために戦っていない。生存するために戦っている、それ以上でも以下でもない」

――反カダフィ勢力の連合体「国民評議会(National Transitional CouncilNTC)」の戦闘員、アリ・アワズ(Ali Awaz)氏。ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐派の根強い抵抗について、カダフィ氏の出生地を制圧する戦闘の中、このように語った。


■前よりは良くなる?

「木を切り倒したけれど、悪の根はまだそこにある」

――反カダフィ派の民衆蜂起が始まって経営していた運送業が倒産した、リビアのカフェ経営者Saad Ilmalgahni氏。リビアでこれからも腐敗が続くことへの懸念を示した。


■私じゃない

「家に帰りたい。もとの人生に戻りたい」「私は殺してない、性的暴行もしてない、盗んでない。私は、その場にいなかった」

――2007年にイタリアで起きた、英国人留学生が殺害された事件の裁判で、米国人の元留学生アマンダ・ノックス(Amanda Knox)さんが最終弁論で語った言葉。ノックスさんは無罪判決を言い渡された。

(c)AFP