【10月9日 AFP】11F1第15戦日本GP(Japan Grand Prix 2011)は9日、決勝が行われ、レッドブル(Red Bull)のセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel、ドイツ)が1時間30分55秒433で3位に入り、2011年シーズンの年間総合王者を獲得してF1史上最年少でのドライバーズタイトル2連覇を達成した。

 優勝は、1時間30分53秒427でマクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のジェンソン・バトン(Jenson Button、英国)、2位には1時間30分54秒587でフェラーリ(Ferrari)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso、スペイン)が入った。

 4位は1時間31分1秒498でレッドブルのマーク・ウェーバー(Mark Webber、オーストラリア)、5位は1時間31分17秒695でマクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton、英国)、6位には1時間31分20秒547でメルセデスGP(Mercedes GP)のミハエル・シューマッハ(Michael Schumacher)、7位には1時間31分21秒667でフェラーリのフェリペ・マッサ(Felipe Massa、ブラジル)が続いた。

 ザウバー(Sauber)の小林可夢偉(Kamui Kobayashi)は、1時間31分57秒132で13位に終わった。

 今季4レースを残して年間総合優勝が確定したベッテルは、故アルベルト・アスカリ(Alberto Ascari)氏、故ファン・マヌエル・ファンジオ(Juan Manuel Fangio)氏、ジャック・ブラバム(Jack Brabham)氏、アラン・プロスト(Alain Prost)、故アイルトン・セナ(Ayrton Senna)氏、ミハエル・シューマッハ、ミカ・ハッキネン(Mika Hakkinen)氏、フェルナンド・アロンソに続き、連覇を達成した9人目のドライバーとなった。(c)AFP