【10月7日 AFP】英ウェールズ(Wales)のカーディフ(Cardiff)で8日行われる故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の追悼公演の主催者は6日、ブラック・アイド・ピーズ(The Black Eyed Peas)が出演を取りやめることになったと発表した。

 降板理由は「やむをえない事情」だという。主催者側は、ブラック・アイド・ピーズの降板は残念だが、他の偉大なアーティストたちと素晴らしい夜を過ごせることを楽しみにしていると述べた。

■公演をめぐって家族が対立

 同公演をめぐっては、その他にも問題がある。公演開催を決めたのは母キャサリン(Katherine Jackson)さん、姉ラトーヤ(La Toya Jackson)さん、兄マーロン(Marlon Jackson)さん、ティト(Tito Jackson)さん、ジャッキー(Jackie Jackson)さんだが、別の兄ジャーメイン(Jermaine Jackson)さんと弟ランディー(Randy Jackson)さん、妹のジャネット(Janet Jackson)さんは、マイケルに対する過失致死罪で起訴された元専属医コンラッド・マーレー(Conrad Murray)被告の公判中であることを理由に公演に反対している。

 さらに、収益はマイケルが支援していた慈善団体に一部が寄付されるが、ジャクソン家が利益を得るという報道に多くのファンが反発している。

 このような状況から、公演会場は6万人の収容能力があるが、チケットの売れ行きは鈍く、空席が出る可能性が高いという。

 公演には、クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)やスモーキー・ロビンソン(Smokey Robinson)、レオナ・ルイス(Leona Lewis)らが出演予定で、ビヨンセ(Beyonce)は米国から衛星中継で登場するという。来場できないファンのために30か国で中継され、マイケルの3人の子どもたちも参加するとみられている。(c)AFP

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