上海地下鉄事故は「人為的ミス」と断定、3人免職
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【10月7日 AFP】中国・上海(Shanghai)で9月27日に起きた負傷者280人以上を出した地下鉄追突事故について、上海市当局は人為的ミスによるものと断定し、地下鉄職員ら3人を免職、他9人を処分した。国営新華社(Xinhua)通信が6日伝えた。
免職された3人のうち2人は事故が起きた路線の運行に関わっており、もう1人は地下鉄を運営する上海地鉄運営(Shanghai Metro Company)の職員だという。
新華社によると事故調査委員会は、信号システムが停電で止まった後に電話で連絡を取り合った地下鉄職員らが、各列車の位置を確認せず、線路上に列車がないかどうか確かめなかったことが追突事故の原因と断定した。
これに先立って地下鉄運営会社は当初、停電による信号システムの停止を唯一の事故原因と主張。続いて、一部に職員の過失があったことを認め、信号が機能しなくなったため運転士らが「手動運転」を強いられたことが事故原因だと述べていた。
問題の信号システムを製造した仏輸送機器大手アルストム(Alstom)と中国国営の中国通号(China Railway Signal & Communication)の合弁企業、CASCO Signalは、自社製品が事故の原因だったことを否定している。
中国では、7月にも浙江(Zhejiang)省温州(Wenzhou)郊外で高速鉄道事故が起き、少なくとも40人が死亡していることから、急速に拡大する中国の鉄道網の安全性への懸念がいっそう高まっている。中国メディアは温州の高速鉄道事故で問題になった信号設備もCASCO製だったと報じているが、アルストムはこの報道を否定している。(c)AFP
免職された3人のうち2人は事故が起きた路線の運行に関わっており、もう1人は地下鉄を運営する上海地鉄運営(Shanghai Metro Company)の職員だという。
新華社によると事故調査委員会は、信号システムが停電で止まった後に電話で連絡を取り合った地下鉄職員らが、各列車の位置を確認せず、線路上に列車がないかどうか確かめなかったことが追突事故の原因と断定した。
これに先立って地下鉄運営会社は当初、停電による信号システムの停止を唯一の事故原因と主張。続いて、一部に職員の過失があったことを認め、信号が機能しなくなったため運転士らが「手動運転」を強いられたことが事故原因だと述べていた。
問題の信号システムを製造した仏輸送機器大手アルストム(Alstom)と中国国営の中国通号(China Railway Signal & Communication)の合弁企業、CASCO Signalは、自社製品が事故の原因だったことを否定している。
中国では、7月にも浙江(Zhejiang)省温州(Wenzhou)郊外で高速鉄道事故が起き、少なくとも40人が死亡していることから、急速に拡大する中国の鉄道網の安全性への懸念がいっそう高まっている。中国メディアは温州の高速鉄道事故で問題になった信号設備もCASCO製だったと報じているが、アルストムはこの報道を否定している。(c)AFP