【9月30日 AFP】埼玉県坂戸市役所のトイレに、東日本大震災の被災者に使ってもらいたいという主旨のメモと一緒に現金1000万円が置かれていたことが29日、明らかになった。

 同市広報によると、1000万円は22日、レジ袋に入った状態で市役所の障害者用トイレで発見された。持ち主が3か月以内に返還を求めなければ、日本赤十字に全額寄付するという。

 現金と一緒にあった手書きのメモには「わしは一人ポッチです。先がないので東北の人に使ってもらってください」と書かれていた。

 AFPの取材に対し市の広報担当者は、目撃者もなく、どんな人が置いていったのか想像もできない、と述べながら驚きと感謝の言葉を口にした。(c)AFP