【9月29日 AFP】ドイツ東部ライプチヒ(Leipzig)にあるライプチヒ動物園(Leipzig Zoo)の人気者、寄り目のフクロネズミ「ハイジ(Heidi)」が病気のため死亡したと、動物園側が28日発表した。

 3歳6か月のハイジは数週間にわたって体調不良で治療を受けていたが、「苦痛を長引かせるのは忍びない」との飼育員の判断で安楽死の処置が取られたという。

 ハイジは、愛きょうのある「寄り目」が人気を呼び、米SNSフェイスブック(Facebook)でアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相を3倍上回る33万人以上のファンを集めた。寄り目の原因は、米国で捨てられる前の貧しい食生活か、太りすぎで目の裏側にたまった脂肪とみられていた。(c)AFP

【関連記事】
◆寄り目のフクロネズミ「ハイジ」、新居でメディアデビュー
◆寄り目のフクロネズミ、ネットで大人気