【9月28日 Relaxnews】アジアのホテル経営グループMinorが前週、アジア、オーストラリア、中東、アフリカに展開する高級ホテルブランド「アバニ・ホテルズ・アンド・リゾーツ(Avani Hotels & Resorts)」を立ち上げた。アバニはサンスクリット語で「地球」を意味する。

 アジアに根ざした同グループの利点を最大限に活かして、「落ち着いた雰囲気」と「シンプルな感性のスタイル」を提供していくという。

 新ブランドホテルの先陣を切るのが、年末までにスリランカ南部のビーチリゾートに開業予定の「アバニ・ベントータ・リゾート&スパ(Avani Bentota Resort & Spa)」だ。

 Minorの名称を冠したホテルはないが、Minorグループ傘下には、タイのセントレジス・バンコク(St Regis Bangkok)、同フォーシーズンズ・バンコク(Four Seasons Hotel Bangkok)、同フォーシーズンズ・コサムイ(Four Seasons Resort Koh Samui)、JWマリオット・プーケット・リゾート&スパ(JW Marriott Phuket Resort and Spa)などの高級ラグジュアリーホテルが名を連ねる。

 このほか、アバニ・ブランドには、アジア人客向けに、前週、オープンしたインド・バンガロール(Bengaluru)最大のホテル・リゾート「ヴィヴァンタ・バイ・タージ(Vivanta by Taj)」などが加わる予定だ。(c)Relaxnews/AFPBB News