【9月27日 AFP】民主党(Democratic Party of JapanDPJ)の小沢一郎(Ichiro Ozawa)元代表(69)の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反をめぐる裁判で東京地裁は26日、石川知裕(Tomohiro Ishikawa)被告(38)ら元秘書3人に執行猶予付きの1年から3年の禁錮刑を言い渡した。

 3被告は、2004年に土地購入のために小沢元代表から借り入れた4億円、および2007年に小沢元代表へ同金額を返済した事実を、該当年度の陸山会収支報告書に記載しなかった虚偽記入で有罪とされた。

 3被告は純粋な過失だと主張したが、地裁は3被告は不明朗な資金が含まれた4億円借り入れの事実隠蔽(いんぺい)を故意にはかったとする検察側の主張を支持した。3被告は全員が起訴内容を否定していた。石川被告は「全く事実にないことを基に判決が下された」と述べ、控訴する姿勢を示した。

 同裁判では、検察側が証拠として提出していた調書の多くが不採用となったことから、無罪判決が出るとの見方も多かった。(c)AFP