【9月25日 AFP】11-12イタリア・セリエAは24日、第5節の試合が各地で行われ、インテル(Inter Milan)は3-1でボローニャ(Bologna FC)を下し、今季リーグ戦初勝利を挙げた。

 前半39分、ジャンパオロ・パッツィーニ(Giampaolo Pazzini)の先制点でリードを手にしたインテルは、後半21分にPKでボローニャに一時は追いつかれたものの、同36分にディエゴ・ミリート(Diego Milito)がこちらもPKから勝ち越しゴールを奪い、同42分にはルシオ(Lucio)が追加点を奪った。

 21日に解任されたジャン・ピエロ・ガスペリーニ(Gian Piero Gasperini)前監督の後任として、インテルの指揮官に就任したクラウディオ・ラニエリ(Claudio Ranieri)新監督は、この上ない形でスタートを切った。
 
 一方、インテルと同じくミラノ(Milano)を本拠地とするACミラン(AC Milan)はクラレンス・セードルフ(Clarence Seedorf)が前半5分に挙げた得点を守りきり、1-0でチェゼーナ(AC Cesena)を下し、今季初勝利を挙げている。

 同日行われた試合ではナポリ(SSC Napoli)がフィオレンティーナ(Fiorentina)とスコアレスドローに終わっている。(c)AFPBarnaby Chesterman