【9月22日 AFP】サッカー、カーリング杯2011-12(Carling Cup 2011-12)は21日、各地で3回戦が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)が2-0でバーミンガム・シティ(Birmingham City)に、リバプール(Liverpool FC)が2-1でブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)にそれぞれ勝利した。

 マンチェスター・シティ(以下シティ)は、ひざの故障に悩まされ続けていたオーウェン・ハーグリーブス(Owen Hargreaves)が新天地デビュー戦で得点を記録する活躍を見せ、前回王者のバーミンガムを2-0を破った。

 2010-11シーズン終了後にマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)を退団し、シティ移籍後初出場を果たしたハーグリーブスは、前半17分にミドルシュートを決めてチームに先制点をもたらした。けがの再発を避けるため後半12分でベンチに退いたハーグリーブスは、シティのサポーターからスタンディングオベーションで迎えられた。

 一方、ブライトンの本拠地アメックス・スタジアム(Amex Stadium)では、リバプールのスティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)が戦列復帰を果たした。3月に鼠径部(そけいぶ)を手術したジェラードは、後半30分に途中出場を果たし、チームの勝利に貢献した。

 また、本拠地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)でフラム(Fulham)と対戦したチェルシー(Chelsea)は、退場者を出して10人での戦いを強いられたものの、0-0で迎えたPK戦を4-3で制した。(c)AFP/Steve Griffiths