【9月22日 AFP】11-12フランス・リーグ1の第7節が20日と21日に各地で行われ、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)がエヴィアン・トノン・ガイヤールFC(Evian Thonon Gaillard FC)に2-0で快勝し、シーズン初勝利を挙げた。

 シーズン開幕から6試合勝利に見放されていたマルセイユは、本拠地スタッド・ヴェロドローム(Stade Velodrome)でロイク・レミ(Loic Remy)が2得点を挙げる活躍を見せ、昇格組のエヴィアンを下し、順位を15位に上げて降格圏内から脱出した。

 そのほかの試合では、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)がカーン(Caen)に0-1で敗れて首位から陥落し、アジャクシオ(Ajaccio AC)に3-1で勝利したモンペリエ(Montpellier HSC)が首位に浮上した。

 また、レンヌ(Stade Rennes FC)がソショー(FC Sochaux)に6-2で、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain)が2-1でニース(OGC Nice)に勝利している。
  
 レミ・カベッラ(Remy Cabella)、マルコ・エストラーダ(Marco Estrada)、ジョン・ウタカ(John Utaka)の得点でシーズン5勝目を挙げたモンペリエは、勝ち点14で並ぶオリンピック・リヨン、レンヌ、PSGに2差の勝ち点16で単独首位に立った。

 20日に行われた試合では、リール(Lille OSC)とボルドー(FC Girondins de Bordeaux)が1-1で引き分けている。

 前半3分にボルドーのシェイク・ティディアン・ディアバテ(Cheick Diabate)に先制点を許したリールは、後半12分にエデン・アザール(Eden Hazard)がゴールを決め、同点に追いついた。(c)AFP