【9月20日 AFP】サッカーブラジル1部リーグのサントスFC(Santos FC)に所属するネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が19日、記者会見を行い、噂されているスペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)とFCバルセロナ(FC Barcelona)への移籍を否定し、チームに残留することを明言した。

 冬の移籍市場での移籍を否定したネイマールは、「自分はサントスの選手であり、誰とも交渉していない。ここで幸せだし、チームを去る理由がない」と話し、クラブ創立100周年を迎える2012年4月までサントスに残留することを表明した。

 8月上旬にスペインのスポーツ紙マルカ(Marca)が、12月に行われる11クラブW杯(2011 FIFA Club World Cup)終了後にネイマールが移籍すると報じていたが、リベルタドーレス杯2011(Copa Libertadores de America 2011)王者サントスと2015年まで契約を結んでいる同選手は、報道から数日後に否定した。

 最近では、ネイマールがレアル・マドリードに移籍するためサンパウロ(Sao Paulo)市内の病院でメディカルチェックを受けたと地元紙が報じている。(c)AFP