【9月19日 AFP】男子テニス国別対抗戦、デビスカップ(Davis Cup 2011)は18日、ワールドグループの準決勝の3日目が各地で行われ、スペインとアルゼンチンが決勝進出を決めた。

 スペインは通算4戦目のシングルス第3試合でラファエル・ナダル(Rafael Nadal)がフランスのジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga)を6-0、6-2、6-4で下し、通算成績を3勝1敗として決勝進出を決めた。シングルス第4試合でもスペインはフェルナンド・ベルダスコ(Fernando Verdasco)がリシャール・ガスケ(Richard Gasquet)を6-2、6-1で下し、通算成績を4勝1敗とした。

 一方、アルゼンチンのファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro)と対戦したセルビアのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)が、通算4戦目のシングルス第3試合の第2セット途中で棄権したため、通算成績を3勝1敗としたアルゼンチンが決勝進出を決めた。その後行われたシングルスではアルゼンチンのフアン・モナコ(Juan Monaco)が棄権を申し出たためセルビアのヤンコ・ティプサレビッチ(Janko Tipsarevic)が勝利し、通算成績はアルゼンチンの3勝2敗となった。

 決勝は12月2日から4日まで、スペイン国内で開催される。(c)AFP/Emmeline Moore