【9月18日 AFP】ボクシング、WBC世界ウェルター級タイトルマッチ12回戦は17日、米ネバダ(Nevada)州ラスベガス(Las Vegas)のMGMグランドアリーナ(MGM Grand Arena)で行われ、挑戦者フロイド・メイウェザー・ジュニア(Floyd Mayweather Jr.、米国)が王者ビクター・オルティス(Victor Ortiz、米国)に4回KO勝ちし、新王者となった。

 第4ラウンド途中、オルティスがロープ際でメイウェザーに頭突きをし、一時試合が中断。オルティスがメイウェザーに2度謝る場面も見られたが、試合再開直後の2分59秒にメイウェザーが左右のワンツーを繰り出しオルティスをノックアウトした。

 約1年4ヶ月ぶりの試合に臨んだメイウェザーは、通算成績を42勝0敗(内26KO勝ち)としている。(c)AFP