【9月18日 AFP】11-12スペイン1部リーグは17日、第4節の試合が各地で行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)はオサスナ(CA Osasuna)に8-0で大勝した。

 FCバルセロナは前半5分のリオネル・メッシ(Lionel Messi)のゴールを皮切りに、セスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)、ダビド・ビジャ(David Villa)が得点を挙げると、その後もオウンゴールとメッシのこの日2点目となるゴールで5-0とし、前半を折り返した。

 後半もFCバルセロナはシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)とビジャがゴールを決めると、同34分にメッシがハットトリックを達成して、ゴールラッシュを締めくくった。

 前節のレアル・ソシエダ(Real Sociedad)戦と13日に行われたサッカー欧州チャンピオンズリーグ2011-12(UEFA Champions League 2011-12)のグループリーグ初戦、ACミラン(AC Milan)戦での2試合連続引き分けを受け、過去の栄光に甘んじていると主張した批評家に対し、FCバルセロナは完璧な反論を示した。

 一方、バレンシア(Valencia CF)は、ロベルト・ソルダド(Roberto Soldado)のゴールによりスポルティング・デ・ヒホン(Real Sporting de Gijon)を1-0で下し、開幕から3連勝と好調を維持し、セビージャFC(Sevilla FC)も1-0でレアル・ソシエダを下している。(c)AFP/Tim Hanlon