【9月17日 AFP】2011年ラグビーW杯ニュージーランド大会(Rugby World Cup 2011)は16日、一次リーグの試合がハミルトン(Hamilton)のワイカト・スタジアム(Waikato Stadium)で行われ、日本代表はニュージーランド代表(オールブラックス)に83-7で完敗し、2連敗を喫した。

 リッチー・マッコウ(Richie McCaw)、ミルズ・ムリアイナ(Mils Muliaina)、そしてダン・カーター(Dan Carter)を故障で欠いたニュージーランドは、1995年大会での同対戦での145-17での勝利を思い起こさせるかのごとく、13本のトライを奪った。

 ニュージーランドは試合開始3分で決まったコンラッド・スミス(Conrad Smith)のトライを皮切りに前半だけで6トライを挙げた。

 後半もトライを重ねたニュージーランドに対し、日本は後半18分に小野澤宏時(Hirotoki Onozawa)がインターセプトからトライを奪った。これで小野沢は、W杯3大会に渡ってトライを決めた15人目の選手となっている。(c)AFP/Talek Harris