【9月12日 AFP】11F1第13戦イタリアGP(Italy Grand Prix 2011)は11日、決勝が行われ、レッドブル(Red Bull)のセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel、ドイツ)が1時間20分46秒172でシーズン8勝目をポール・トゥ・ウィンで飾った。

 2位には1時間20分55秒177でマクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のジェンソン・バトン(Jenson Button、英国)が、3位には1時間21分2秒181でフェラーリ(Ferrari)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso、スペイン)が入り、ベッテルの同僚でタイトル争いのライバルでもあるマーク・ウェーバー(Mark Webber)はリタイアに終わった

 この結果、ドライバーズタイトル争いで総合首位に立つベッテルは、シーズン残り6戦で2位につけるアロンソとの差を112ポイントとし、2年連続で年間王者に輝く可能性が高まった。

 ザウバー(Sauber)の小林可夢偉(Kamui Kobayashi)は、ギアトラブルのため21周目でリタイアした。(c)AFP