【9月11日 AFP】11-12スペイン1部リーグは10日、各地で第3節が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)がレアル・ソシエダ(Real Sociedad)と2-2で引き分け、レアル・マドリード(Real Madrid)はヘタフェ(Getafe CF)に4-2で勝利した。

 前半13分にカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)の得点で先制しながらも、同38分にヘタフェのミク(Miku)に同点ゴールを許したレアル・マドリードは、1-1で迎えた後半14分にクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)のペナルティーキック(PK)で勝ち越すと、直後の同24分にはベンゼマがこの日2得点目となるゴールでリードを広げた。

 ヘタフェは後半27分に再びミクが得点し1点差に詰め寄ったが、レアル・マドリードは試合終盤に途中出場のゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)が追加点を挙げ、勝利を収めた。

 一方、レアル・ソシエダと対戦したFCバルセロナは、前半9分にシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)、同11分にセスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)が立て続けに得点を記録し2点のリードを奪ったが、後半12分と同14分に失点を喫し、ソシエダと勝ち点1を分け合った。

 そのほかの試合では、バレンシア(Valencia CF)が1-0でアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に勝利し、ビジャレアル(Villarreal)とセビージャFC(Sevilla FC)は2-2で引き分けている。(c)AFP/Dermot Ledwith