【9月9日 AFP】2011年ラグビーW杯ニュージーランド大会(Rugby World Cup 2011)が9日、オークランド(Auckland)のイーデン・パーク(Eden Park)で開幕し、開催国のニュージーランド(以下オールブラックス)が41-10でトンガに快勝した。

 24年前に行われた第1回大会以降、優勝から遠ざかっているオールブラックスは、スタジアムを埋め尽くした約6万人の観衆の前で王座奪還へ向け白星発進した。

 新星ソニー・ビル・ウィリアムズ(Sonny Bill Williams)が攻撃の起点となったオールブラックスは、イズラエル・ダグ(Israel Dagg)、リチャード・カフイ(Richard Kahui)がそれぞれ2トライを記録し、前半を29-3で折り返した。

 後半に入るとオールブラックスはリズムを失い、トンガに反撃を許したものの、ジェローム・カイノ(Jerome Kaino)、マア・ノヌ(Ma'a Nonu)のトライで突き放した。(c)AFP/Chris Foley

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