【8月30日 AFP】第13回世界陸上大邱大会(13th IAAF World Championships in Athletics Daegu)は30日、4日目が行われ、男子400メートル決勝でグレナダのキラニ・ジェームス(Kirani James)が44秒60で金メダルを獲得した。

 米国のラショーン・メリット(LaShawn Merritt)が44秒63で銀メダル、ベルギーのケビン・ボルリー(Kevin Borlee)が44秒90で銅メダルを獲得した。

 同日行われた男子800メートルでは、世界記録保持者でケニアのデビッド・ルディシャ(David Lekuta Rudisha)が1分43秒91で金メダルを獲得した。スーダンのアブバケール・カキ(Abubaker Kaki)が1分44秒41で2位に入り銀メダル、ロシアのユーリー・ボルザコフスキー(Yuriy Borzakovskiy)が1分44秒49で3位に入り銅メダルを獲得した。

 また、女子3000メートル障害決勝は、ロシアのユリア・ザリポワ(Yuliya Zaripova)が9分7秒3で金メダルを獲得した。銀メダルには9分11秒97でチュニジアのハビバ・グリビ(Habiba Ghribi)が、銅メダルには9分17秒16でケニアのミルカ・チェモス・チェイワ(Milcah Chemos Cheywa)が輝いた。

 29日と30日の2日間に渡って行われた七種競技では、ロシアのタチアナ・チェルノワ(Tatyana Chernova)が6880点で金メダルを獲得した。英国のジェシカ・エニス(Jessica Ennis)が6751点で銀メダル、ドイツのイェニファー・エーザー(Jennifer Oeser)が6572点で銅メダルを獲得した。(c)AFP

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