【8月29日 MODE PRESS】2008年からパリでコレクションを発表している英国出身デザイナーのガレス・ピュー(Gareth Pugh)が、当面母国・ロンドンでショーを行う予定はないと明かした。

 現在のロンドンについて、「僕がパリに移ってから、ロンドンは大きく変わり、ジャイルズ(Giles)、バーバリー(BURBERRY)、マシュー・ウィリアムソン(Matthew Williamson)などが再びコレクションを発表するようになりました」とガレス。

 しかし、ロンドン時代を振り返り「当時、僕と真剣に向き合ってくれるひとはいなかった。ロンドン最後のショーで安全ピンを多く使った作品を発表したら、ある記者に『安全ピンを付ける仕事をしたインターンが可哀想だ』と言われた。ジョン・ガリアーノ(John Galliano)が以前同じような作品を発表していたが、パリにはそのようなコメントをする人はいなかった」と語る。

 パリでの作品発表を好む理由については「制作過程以上に、完成した作品を評価してくれるから」だという。「作品の制作過程は明かすべきことではありません。パリで制作過程は名誉の証のようにとらえられているので、誰もそれについて口にしません。マジックの種を明かすようなものですから。パリでは見た目の美しさが重要で、どれほど時間を費やしたかは自慢すべきことではありません。美しい作品を作ることが全てなのです」と語った。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS

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