<senken h 114>外せないトレンド素材! エレガント、リラックス、エコロジーなグリーン・テキスタイル/テンセル vol.2
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【8月26日 senken h】グリーンが時代のキーワードになる中、ファッションでもグリーン・テキスタイル(環境に配慮した服飾素材)と呼ばれるファブリックが注目を集めている。ユーカリの木から生まれる日本発信の素材「テンセル®」は、シルク以上に上質感とカジュアルさをミックスした服が作れるため今、多くのブランドがこぞって使っている話題の素材だ。「テンセル®・サポーター」も募集中で、誰でもエコアクションを一緒に起こすことも出来る楽しいグリーン繊維だ。
■ヒットメーカーに聞きました
テンセルを使った人気の商品を生み出してきたヒットメーカーたちに、この素材の魅力とデザインのポイントを聞いた。
○「等身大の美しさを引き出せる」/「リーバイス」「コリーヌ」「ランバン・オン・ブルー」などの人気ブランドを手がけてきたデザイナー神部祐美さん
テンセルの登場によって、カジュアル=チープな服、という図式が変わった気がします。Tシャツでも、コットン100%だとすごくカジュアルになってしまいますが、例えばテンセル・カシミヤとか、テンセル・コットン・シルク混といった素材にすることで、等身大のエレガントな服に仕上がる。テンセルが入ると、カシミヤやシルクの生地でも、製品染めや製品洗いができるので、高級素材をあえてリラックスしたデザインにする今の時代の表情を出せるからです。
(デザインする)ランバン・オン・ブルーでは、今春夏は胸にフリルをつけたテンセル混のカットソープルオーバーが大ヒットでした。今取り掛かっている12年春夏コレクションでは、ワークやミリタリールーツの服にあえてテンセル素材を入れて、ランバンらしい、エレガンスなのにどこか力強さやラフさのある服を作りたいと思っています。
今は背伸びしたゴージャス感よりも、ナチュラルでリラックスした女性の美しさを引き出す時代。エコロジーにも繋がるし、テンセルは外せない素材になっていますね。
○「幅広いファッションアイテムに」/テンセルのニット生地を供給する染色・加工メーカー、モーリタンの取締役部長、倉橋宏明さん
テンセルはもともと、丈夫で硬い繊維。そのまま生地にするとバリバリで肌触りが悪く、商品化は難しいものでした。それを特殊な加工で柔らかく繊細な風合いに生まれ変わらせたのが、日本(テンセル会)の技術です。フィブリルと言われる細かい繊維の毛羽立ちが、シルクに似た風合いを生み出します。フィブリル化しないクリアな表面感の素材も開発可能で、商業デザインの幅も広がっています。
最近はさらに、UVカットや透け感を防止する機能性の高いタイプなど、進化したテンセルも日本で開発されています。そのため、これまではニット・カットソーウエアでとくに人気だったテンセルですが、進化してシャツやアウターなど、より幅広いファッションアイテムに広がっていく可能性を感じています。
■グリーン・テキスタイルを一緒に盛り上げよう!テンセル®・サポーター募集中 <公式サイト>
「テンセル®」のメーカー、サプライヤーが集まって普及に取り組むテンセル会では「テンセル®・サポーター」を幅広く募集中。一般の人もファッション業界人も誰でも参加できる。登録するとメールマガジンが配信される。新商品モニター募集などの最新情報や、プロ向けにはテンセルのマーケティング情報、会からの営業のお知らせなどを発信中だ。少しでも多くテンセルを広げること、そして着ているものからエコなアクションを起こすチャレンジをぜひ一緒に。(c) senken h / photo
【関連情報】
◆特集:senken h 114
■ヒットメーカーに聞きました
テンセルを使った人気の商品を生み出してきたヒットメーカーたちに、この素材の魅力とデザインのポイントを聞いた。
○「等身大の美しさを引き出せる」/「リーバイス」「コリーヌ」「ランバン・オン・ブルー」などの人気ブランドを手がけてきたデザイナー神部祐美さん
テンセルの登場によって、カジュアル=チープな服、という図式が変わった気がします。Tシャツでも、コットン100%だとすごくカジュアルになってしまいますが、例えばテンセル・カシミヤとか、テンセル・コットン・シルク混といった素材にすることで、等身大のエレガントな服に仕上がる。テンセルが入ると、カシミヤやシルクの生地でも、製品染めや製品洗いができるので、高級素材をあえてリラックスしたデザインにする今の時代の表情を出せるからです。
(デザインする)ランバン・オン・ブルーでは、今春夏は胸にフリルをつけたテンセル混のカットソープルオーバーが大ヒットでした。今取り掛かっている12年春夏コレクションでは、ワークやミリタリールーツの服にあえてテンセル素材を入れて、ランバンらしい、エレガンスなのにどこか力強さやラフさのある服を作りたいと思っています。
今は背伸びしたゴージャス感よりも、ナチュラルでリラックスした女性の美しさを引き出す時代。エコロジーにも繋がるし、テンセルは外せない素材になっていますね。
○「幅広いファッションアイテムに」/テンセルのニット生地を供給する染色・加工メーカー、モーリタンの取締役部長、倉橋宏明さん
テンセルはもともと、丈夫で硬い繊維。そのまま生地にするとバリバリで肌触りが悪く、商品化は難しいものでした。それを特殊な加工で柔らかく繊細な風合いに生まれ変わらせたのが、日本(テンセル会)の技術です。フィブリルと言われる細かい繊維の毛羽立ちが、シルクに似た風合いを生み出します。フィブリル化しないクリアな表面感の素材も開発可能で、商業デザインの幅も広がっています。
最近はさらに、UVカットや透け感を防止する機能性の高いタイプなど、進化したテンセルも日本で開発されています。そのため、これまではニット・カットソーウエアでとくに人気だったテンセルですが、進化してシャツやアウターなど、より幅広いファッションアイテムに広がっていく可能性を感じています。
■グリーン・テキスタイルを一緒に盛り上げよう!テンセル®・サポーター募集中 <公式サイト>
「テンセル®」のメーカー、サプライヤーが集まって普及に取り組むテンセル会では「テンセル®・サポーター」を幅広く募集中。一般の人もファッション業界人も誰でも参加できる。登録するとメールマガジンが配信される。新商品モニター募集などの最新情報や、プロ向けにはテンセルのマーケティング情報、会からの営業のお知らせなどを発信中だ。少しでも多くテンセルを広げること、そして着ているものからエコなアクションを起こすチャレンジをぜひ一緒に。(c) senken h / photo
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◆特集:senken h 114