【8月21日 AFP】11-12イングランド・プレミアリーグは20日、第2節が各地で行われ、チェルシー(Chelsea)は、2-1でウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich Albion、以下WBA)を下した。

 本拠地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)でチェルシーは、試合開始わずか4分で格下のWBAに先制点を許したものの、後半8分にニコラ・アネルカ(Nicolas Anelka)の得点で同点に追いつくと、同38分には途中出場のフローラン・マルーダ(Florent Malouda)がゴールを決め、逆転勝利を収めた。

 チェルシーのアンドレ・ビラス・ボアス(Andre Villas-Boas)監督は試合後、「厳しい試合だった。序盤に先制されて、サポーターの不安な気持ちが選手たちにも伝わった。自分たちのレベルでプレー出来なかった。不安を取り除き、落ち着かなければなかったが、後半の選手たちの姿勢は見事だった」とコメントしている。

 この日行われたその他の試合では、ニューカッスル(Newcastle United)がサンダーランド(Sunderland AFC)とのタイン・ウェア・ダービー(Tyne-Wear Derby)を1-0で制した。

 また、エアアジア(AirAsia)のトニー・フェルナンデスCEO(Tony Fernandes)に買収されたクイーンズ・パーク・レンジャーズ(Queens Park Rangers、QPR)はエバートン(Everton)に1-0で勝利し、新オーナーに勝利を捧げた。一方、アストン・ビラ(Aston Villa)は、ブラックバーン・ローバーズ(Blackburn Rovers)を3-1で下し、アレックス・マクレイシュ(Alex McLeish)新監督の政権下で初勝利を挙げている。(c)AFP/Steve Griffiths