【8月18日 AFP】菅直人(Naoto Kan)首相は18日、女子サッカーW杯ドイツ大会(FIFA Women's World Cup 2011)で優勝した日本女子代表チームに国民栄誉賞を授与した。

 「なでしこ」の愛称で知られるサッカー日本女子代表は、米国との決勝でPK戦を制してW杯初優勝を飾り、東日本大震災と原発事故に苦しむ日本の人たちを元気づけた。

 表彰式で菅首相は「東日本大震災から復興しようとしているすべての国民に勇気を与えた」とたたえ、佐々木則夫(Norio Sasaki)監督は「皆さんに感動と勇気を与えるために精進していきたい」と話した。

 人々に明るい希望を与えた人物に対し、その栄誉を称えることを目的として1977年に創設された国民栄誉賞は、これまでプロ野球の王貞治(Sadaharu Oh)氏、映画監督の故黒澤明(Akira Kurosawa)氏ら18人が受賞しており、団体が受賞するのは今回が初めてとなる。

 また、副賞として広島県熊野町の伝統工芸品の高級化粧筆「熊野筆(Kumano fude)」が贈られた。(c)AFP

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