【写真特集】内戦の爪痕と避難民たち、飢餓のソマリア
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写真はモガディシオで、銃弾で穴が開いた壁の前で食糧配給の列に並ぶ男性たち(2011年8月14日撮影)。(c)AFP/ROBERTO SCHMIDT
【8月17日 AFP】首都モガディシオ(Mogadishu)と南部4地域に飢餓宣言が出されたソマリアでは、過去2か月で10万人以上が、水や食料、医薬品を求めて飢餓と内戦で疲弊したモガディシオに流入している。モガディシオでは前月末、暫定政府軍とイスラム過激派組織アルシャバブ(Al Shebab)が交戦し、アルシャバブが同市から撤退。同組織が占領していた地域はまたたく間に避難民たちのすみかとなった。なお、世界保健機関(WHO)によるとモガディシオの避難民の間でコレラが流行を始めている。(c)AFP