【8月10日 MODE PRESS】米ロサンゼルスのギブソン・アンフィシアター（Gibson Amphitheatre）で7日、「2011ティーン・チョイス・アワード（Teen Choice Awards）」の授賞式が開催された。同賞は映画、テレビ、音楽、スポーツなどの各分野で活躍するスターや作品を対象に、全米のティーンエイジャーが人気投票を行い、受賞者を決めるというもの。

■「ハリー・ポッター」が6冠

　今年の映画部門では、「ハリー・ポッター（Harry Potter）」シリーズ最終作 『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2（Harry Potter and the Deathly Hallows -- Part 2）』が“夏の映画”部門を受賞。主演のダニエル・ラドクリフ（Daniel Radcliffe）とエマ・ワトソン（Emma Watson）が男優・女優部門に選ばれたほか、出演者トム・フェルトン（Tom Felton）が悪役部門に選出された。

■テイラー・スウィフトが最高賞に！

　音楽部門は、21歳のカントリー歌手、テイラー・スウィフト（Taylor Swift）が独占。女性アーティスト部門やレッドカーペット・ファッションアイコン部門、最高賞にあたる“アルティメット・チョイス・アワード”など計6部門を受賞した。ステージ上では「ティーンエイジャーだった頃からとても長い時が過ぎたみたい」とコメント。

　また、歌手のセレナ・ゴメス（Selena Gomez）が、コメディードラマ女優部門やラブソング部門をなど5部門を受賞。セレナのボーイフレンドで歌手のジャスティン・ビーバー（Justin Bieber）は、男性アーティスト部門など4部門を獲得した。

■テレビドラマ部門は？

　テレビドラマ部門では、『グリー（Glee）』や『ヴァンパイア・ダイアリーズ（The Vampire Diaries）』がともに多数の部門を受賞。『ゴシップ・ガール（Gossip Girl）』に出演する人気女優ブレイク・ライブリー（Blake Lively）は、TVドラマ女優部門に選ばれた。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS

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