【8月10日 AFP】男子テニス、ロジャーズ・カップ2011(Rogers Cup 2011)は9日、カナダのモントリオール(Montreal)にあるユニプリックススタジアム(Uniprix Stadium)でシングルス1回戦と2回戦が行われ、大会第4シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)が、南アフリカのケヴィン・アンダーソン(Kevin Anderson)に3-6、1-6で敗れ、大会から姿を消した。

 大会2連覇中で2回戦からの出場だったマレーは、アンダーソンに69分で退けられた。

 同日行われた1回戦では、ドイツのフロリアン・マイヤー(Florian Mayer)を6-3、6-2で下した大会第10シードのリシャール・ガスケ(Richard Gasquet、フランス)、大会第9シードのジル・シモン(Gilles Simon)を7-5、6-2で破ったドイツのフィリップ・ペッツシュナー(Philipp Petzschner)、大会第11シードのミハイル・ユーズニー(Mikhail Youzhny、ロシア)を3-6, 6-3, 7-6で下したフランスのミカエル・ロドラ(Michael Llodra)らが勝ち進んでいる。

 この日予定されていた大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)とロシアのニコライ・ダビデンコ(Nikolay Davydenko)の2回戦は、雨のため10日に順延となった。

 10日は大会第2シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)、過去に同大会で2度優勝しているロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)の試合が予定されている。(c)AFP