【8月4日 AFP】国内各メディアは4日、日立製作所(Hitachi)と三菱重工業(Mitsubishi Heavy Industries)が経営統合を視野に協議を始めることが明らかになったと相次いで報じた。国内市場の縮小と円高に対抗して競争力を高めるのが狙いで、実現すれば世界有数の総合インフラ企業となる。

 共同通信(Kyodo)によると、日立の中西宏明(Hiroaki Nakanishi)社長が4日朝、横浜市内で記者団に対し、三菱重工が統合に向けた協議開始に合意したとコメント。「これから統合を協議する」と述べた。国内報道によれば、2013年春をめどに、社会インフラや発電など両社の主力事業を統合する計画という。

 ただ、日立は「そのような事実はない」、三菱重工は「決定した事実もないし、合意する予定もない」との声明をそれぞれ発表し、ともに報道内容を否定している。(c)AFP/Miwa Suzuki