【7月28日 AFP】エジプト政府系日刊紙アルゴムフリア(Al-Gomhuria)は27日、同国シャルムエルシェイク(Sharm El-Sheikh)の病院に入院中のホスニ・ムバラク(Hosni Mubarak)前大統領(83)が食事を拒否し、極度に衰弱していると報じた。

 病院長によると、ムバラク氏は「食事を一切拒否し、水とジュースを少々口に含む程度」だという。

 同氏は、反体制デモ参加者の殺害指示や汚職の罪に問われており、心臓発作の治療のため4月から入院している病院で、事実上の軟禁下にある。

 来月3日に初公判が控える中、ムバラク氏が仮病を使っているのではとの憶測もある。ある病院関係者は、同氏が「ひどいうつ状態であり、そのために食欲を失っている」と説明したが、初公判に出廷できないほどの衰弱状態なのかとの問いには答えなかった。(c)AFP/Samer al-Atrush