ナチスの「死の天使」メンゲレの日記、2300万円でユダヤ人が落札
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【7月22日 AFP】ナチス・ドイツ(Nazi)の親衛隊将校で、アウシュビッツ・ビルケナウ(Auschwitz-Birkenau)強制収容所で収容者におぞましい医療実験を行い「死の天使」の異名で恐れられた医師、ヨーゼフ・メンゲレ(Josef Mengele)の日記などの手稿の競売が21日で行われ、正統派ユダヤ教徒の個人収集家が29万2775ドル(約2300万円)で落札した。
米コネティカット(Connecticut)州の競売元アレクザンダー・オートグラフス(Alexander Autographs)によると、落札者は博物館の設立を計画しているという。
手稿は、第2次世界大戦(World War II)後に中南米に逃亡したメンゲレが1960~1975年に書いたもので、哲学的思索や自伝的な記述、詩などがつづられ、小型ノート数冊・計3500ページの「秘密の日記」も含まれている。(c)AFP
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米コネティカット(Connecticut)州の競売元アレクザンダー・オートグラフス(Alexander Autographs)によると、落札者は博物館の設立を計画しているという。
手稿は、第2次世界大戦(World War II)後に中南米に逃亡したメンゲレが1960~1975年に書いたもので、哲学的思索や自伝的な記述、詩などがつづられ、小型ノート数冊・計3500ページの「秘密の日記」も含まれている。(c)AFP
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