なでしこジャパン 決勝控え最終調整、女子サッカーW杯
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【7月17日 AFP】女子サッカーW杯ドイツ大会(FIFA Women's World Cup 2011)決勝、米国戦を前日に控えた日本は16日、最終調整を行った。
なでしこは、準々決勝でドイツ、準決勝でスウェーデンを下す金星を挙げているが、決勝では1991年大会と99年大会を制し、3度目の優勝を狙う女子サッカーの超大国と対戦する。日本はこれまで米国と25度対戦し、22敗3引き分け、得点が13、失点が77となっている。
また、日本は2011年に入ってから米国と3度対戦。3月のアルガルベカップ(Algarve Cup 2011)では1-2で敗れ、5月の親善試合では2戦とも0-2で黒星を喫している。
しかしながら、日本の佐々木則夫(Norio Sasaki)監督は「ドイツに勝ち、スウェーデンに勝って自信が築かれた。選手たちは成長している。監督として米国に5連敗しているが、サッカーの神様が1勝をくれる良い頃合だと思う。5月に対戦したときは米国の状態が素晴らしく、日本は召集されたばかりでコンディション不足だったので、敗戦には驚かなかった。長い準備期間はなかったが、素晴らしいチームと戦って1戦ずつ成長した」と語り、大会が進むにつれチームが強くなり、自分たちの流れを感じていると述べた。
一方、大会最優秀選手の候補にも挙がる日本の主将、澤穂希(Homare Sawa)は「世界の頂点を目指してきましたし、アメリカと世界の頂点を争うチャンスと舞台をサッカーの神様がをくれたのだと思います。プレッシャーはないですし、ただチャンスをつかみたいと思います」と、米国を倒して歴史を作ると意気込みを語った。(c)AFP/Ryland James
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なでしこは、準々決勝でドイツ、準決勝でスウェーデンを下す金星を挙げているが、決勝では1991年大会と99年大会を制し、3度目の優勝を狙う女子サッカーの超大国と対戦する。日本はこれまで米国と25度対戦し、22敗3引き分け、得点が13、失点が77となっている。
また、日本は2011年に入ってから米国と3度対戦。3月のアルガルベカップ(Algarve Cup 2011)では1-2で敗れ、5月の親善試合では2戦とも0-2で黒星を喫している。
しかしながら、日本の佐々木則夫(Norio Sasaki)監督は「ドイツに勝ち、スウェーデンに勝って自信が築かれた。選手たちは成長している。監督として米国に5連敗しているが、サッカーの神様が1勝をくれる良い頃合だと思う。5月に対戦したときは米国の状態が素晴らしく、日本は召集されたばかりでコンディション不足だったので、敗戦には驚かなかった。長い準備期間はなかったが、素晴らしいチームと戦って1戦ずつ成長した」と語り、大会が進むにつれチームが強くなり、自分たちの流れを感じていると述べた。
一方、大会最優秀選手の候補にも挙がる日本の主将、澤穂希(Homare Sawa)は「世界の頂点を目指してきましたし、アメリカと世界の頂点を争うチャンスと舞台をサッカーの神様がをくれたのだと思います。プレッシャーはないですし、ただチャンスをつかみたいと思います」と、米国を倒して歴史を作ると意気込みを語った。(c)AFP/Ryland James
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