【7月15日 AFP】アフガニスタン南部カンダハル(Kandahar)で14日、暗殺されたハミド・カルザイ(Hamid Karzai)大統領の弟、アフメド・ワリ・カルザイ(Ahmed Wali Karzai)氏の追悼式が行われていたモスク内で自爆攻撃があり、宗教指導者と子どもを含む3人が死亡、15人が負傷した。犯行声明は出ていない。

 カンダハル州当局などによると、追悼式には首都カブール(Kabul)から多数の閣僚が出席していたが、攻撃の10分前にモスクを離れ、昼食の会場となる付近のホールに移動していたため、無事だった。

 AFP記者によると、自爆攻撃のあと、閣僚らは2機の軍用ヘリコプターに分乗して現場から避難した。(c)AFP

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