【7月10日 AFP】サッカー、コパ・アメリカ2011(2011 Copa America)は9日、1次リーグB組の2試合が行われ、ブラジルはと2-2でパラグアイと引き分けた。

 ブラジルは、前半39分にジャジソン(Jadson Rodrigues da Silva)のゴールで先制、リードしたまま後半を迎えたものの、パラグアイのロケ・サンタクルス(Roque Santa Cruz)とネルソン・アエド・バルデス(Nelson Haedo Valdez)にゴールを奪われ、一時は逆転を許した。しかし、試合終了間際にフレッジ(Fred)がゴールを挙げ、5度のW杯王者が試合を引き分けに持ち込んだ。

 一方、同組のもう1試合ではベネズエラがセサル・ゴンサレス(Cesar Gonzalez)の挙げた得点で1-0とエクアドルを下した。

 これによりベネズエラが勝ち点4でグループ首位に立ち、決勝トーナメント進出に大きく前進した。2位には勝ち点2でブラジルとパラグアイが並び、エクアドルが同1で最下位となっている。

 13日に行われるグループ最終戦でブラジルはエクアドルと、ベネズエラはパラグアイと対戦する。(c)AFP