【7月1日 AFP】陸上、ダイヤモンドリーグ2011(IAAF Diamond League 2011)第7戦ローザンヌ大会(Athletissima)は30日、スイスのローザンヌ(Lausanne)で行われ、男子100メートルはアサファ・パウエル(Asafa Powell、ジャマイカ)が今季世界最高の9秒78で優勝を飾った。

 大会が行われたスタッド・オランピック・ドゥ・ラ・ポンテーズ(Stade Olympique de la Pontaise)で2008年に9秒72を記録しているパウエルは、世界歴代4位の記録でウサイン・ボルト(Usain Bolt、ジャマイカ)ら第13回世界陸上大邱大会(13th IAAF World Championships in Athletics Daegu)で王座を争うライバルたちに存在感を示した。

 2位には自己最高となる9秒88を記録したマイケル・フレイター(Michael Frater、ジャマイカ)、3位には9秒95で欧州王者のクリストフ・ルメートル(Christophe Lemaitre、フランス)が続いた。(c)AFP