東電、西沢新社長「相対的にLNGの比率高まる」
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【6月29日 AFP】28日に就任した東京電力(TEPCO)の西沢俊夫(Toshio Nishizawa)新社長は日本経済新聞(Nihon Keizai Shimbun)が29日に伝えたインタビューで、福島第1原子力発電所の事故を受け、当面の電源構成は「LNG(液化天然ガス)火力発電の比率が相対的に高まるだろう」などと語った。
5月に退任を表明していた清水正孝(Masataka Shimizu)前社長の後任となった西沢氏は、現在、約3割を占める原子力の発電比率は福島原発の事故の影響で落ちざるを得ず、原発の減少分を補うため、現在の発電比率が4割超のLNG火力発電の比率が相対的に高まるとの見通しを示した。
西沢氏はまた、太陽光発電や風力発電などの新エネルギーへの投資もしっかりやっていきたいと語った。(c)AFP
5月に退任を表明していた清水正孝(Masataka Shimizu)前社長の後任となった西沢氏は、現在、約3割を占める原子力の発電比率は福島原発の事故の影響で落ちざるを得ず、原発の減少分を補うため、現在の発電比率が4割超のLNG火力発電の比率が相対的に高まるとの見通しを示した。
西沢氏はまた、太陽光発電や風力発電などの新エネルギーへの投資もしっかりやっていきたいと語った。(c)AFP