【6月28日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2011)は27日、英ロンドン(London)で男子シングルス4回戦が行われ、大会第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は、第24シードのファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)を7-6、3-6、7-6、6-4で下し、準々決勝進出を決めた。

 ナダルは、第1セットを6-6としたところで治療のためにタイムアウトを取って左足にバンデージを巻くなどし、負傷のために試合を棄権する寸前にまで追い込まれながらも勝利を挙げた。

 ナダルは試合後「何が問題か分からない。足の骨かもしれない。かなり痛みがあって、第1セットの終わりに棄権しなければならないのかと思った。ただ、(バンデージ用の)テープが状況を変えてくれた。これから医師と物理療法師に診てもらわなくてはならない」と語っている。

■男子のトップシード全選手が準々決勝に進出

 第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は第19シードのミカエル・ロドラ(Michael Llodra、フランス)を6-3、6-3、6-3で、第3シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は第18シードのミハイル・ユーズニー(Mikhail Youzhny、ロシア)を6-7、6-3、6-3、6-3で下した。また、午後早くに30度の気温のなか試合をした第4シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)も第17シードのリシャール・ガスケ(Richard Gasquet、フランス)を7-6、6-3、6-2で下している。

 ジョコビッチは、予選から勝ち上がった18歳のバーナード・トミック(Bernard Tomic、オーストラリア)と準々決勝で対戦する。世界ランク158位のトミックは、過去には準決勝進出を果たしているザビエル・マリッセ(Xavier Malisse、ベルギー)を6-1、7-5、6-4で下した。トミックは、1986年大会のボリス・ベッカー(Boris Becker)氏以降では、最年少の準々決勝進出選手となった。(c)AFP/Dave James