【6月23日 AFP】ギリシャのパパンドレウ(George Papandreou)内閣は22日、緊縮策を盛り込んだ2012-2015年度の予算案、および緊縮策の実施を可能にする法律を承認した。

 深刻な財政危機を乗り切るために欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)から第2次支援を受ける上で、緊縮策の導入は前提条件とされてきた。

 緊縮策では、2015年までに歳出を280億ユーロ(約3兆2000億円)以上削減する。さらに、国有資産を払い下げて500億ユーロ(約5兆8000億円)を調達する。

 米連邦準備制度理事会(Federal Reserve BoardFRB)のベン・バーナンキ(Ben Bernanke)議長は、ギリシャの財政危機はユーロ圏だけでなく世界の金融システムの安定をも脅かしかねないと警告している。(c)AFP