【6月20日 AFP】セルビアでの野外コンサートで泥酔した様子で歌うことができず観客からブーイングを浴びた英歌手エイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)が19日、今週予定していたトルコとギリシャでの公演の中止を発表した。

 薬物問題を抱え、アルコール依存症の治療を受けたとも伝えられるワインハウスは18日、セルビアの首都ベオグラード(Belgrade)で、2週間の欧州ツアーの幕開けとなる野外コンサートを行った。

 会場には外国から訪れたファンを含む約2万人が集まったが、ワインハウスは歌詞の一部をつぶやくことしができず、2度ステージを下がった。ブーイングを浴びせたり口笛を鳴らしたりするファンを、バンドメンバーがなだめる場面もあった。

 ワインハウスの広報担当者によれば、ワインハウスはトルコ・イスタンブール(Istanbul)とギリシャ・アテネ(Athens)で行う予定だったコンサートの中止を謝罪したいと考えているという。

「ワインハウスは約束を果たしたいと思っているが、ベストパフォーマンスを見せることができないのでイギリスに戻ることに同意した。彼女は待っていてくれたファンに謝罪したいと考えているが、これが正しい行動だと思っているようだ」(広報担当者)

 ワインハウスは、アルコール依存症の治療を2週間前に終えたとされている。地元メディアによれば、ツアー中の飲酒は禁止されていた。(c)AFP