【6月18日 AFP】欧州サッカー連盟(Union of European Football AssociationsUEFA) は17日、累積された警告を消化するため故意に通算2枚目のイエローカードを受けた選手に対し、2試合の出場停止処分を科すと発表した。

 UEFAのジャンニ・インファンティーノ(Gianni Infantino)事務局長は「通常この類いの振る舞いには罰金が科せられていたが、今後はイエローカード2枚の累積による出場停止と、もう1試合の出場停止処分が自動的に加えられる」と語った。

 スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)は、欧州チャンピオンズリーグ2010-11(UEFA Champions League 2010-11)の準々決勝、シャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)との第1戦で故意に警告処分を受けたと非難を受けた。これによりイニエスタは同クラブとの第2戦を欠場したものの、ライバルであるレアル・マドリード(Real Madrid)との準決勝初戦には、累積警告を消化した状態で出場した。UEFA側は、意図的にイエローカードを受けたとしてイニエスタに対する更なる出場停止処分を提案したが、最終的に出場停止も罰金処分も科されることはなかった。

 同様のケースでUEFAは、ビジャレアル(Villarreal CF)に6万ユーロ(約690万円)、所属するニウマール(Honorato da Silva Nilmar)とサンティ・カソルラ(Santi Cazorla)にそれぞれ2万ユーロ(約230万円)の罰金を科している。ヨーロッパリーグ2010-11(UEFA Europa League 2010-11)準々決勝、FCトウェンテ・エンスヘーデ(FC Twente Enschede)との第1戦でイエローカードを受け、第2戦を出場停止処分により欠場した両選手は、FCポルト(FC Porto)との準決勝では警告処分によるリスク無しで試合に出場した。(c)AFP