【6月17日 AFP】フランスで、冷凍ハンバーグを食べた子ども7人が15日から16日にかけて、大腸菌感染で入院した。このハンバーグの製造元によると、原料の肉はドイツ産の可能性もあるという。ドイツでは腸管出血性大腸菌(EHEC)感染による死者が38人に達した。

 7人のうち最年少は1歳8か月の幼児。7人が入院しているフランス北部リール(Lille)の大学病院の医師によると、7人のうち1人は重体だという。

 ハンバーグの製造元はフランスのSEB社。同社は、ハンバーグに使用している肉は欧州の3か国で解体され、フランス国内で加工されたものだと説明。同社のギ・ラモレット(Guy Lamorlette)最高経営責任者(CEO)はAFP通信に対し、肉はドイツ、ベルギー、オランダから輸入したものだと話し、「複数の供給元がある。汚染された肉を特定するには調査結果を待つ必要がある」と加えた。

 リールの保健当局は7人が感染した大腸菌について、ドイツで多くの死者を出している大腸菌との関連はないとの見方を示している。(c)AFP/Delphine Paysant